アンカー・ジャパンは26日からモバイルバッテリー4モデルを対象に自主回収を開始する。委託先サプライヤーが同社の品質基準を満たさない部材を使用していた疑いが浮上し、セル内部でショートが発生するおそれがあるためとしている。同社は「最悪の場合、発煙や発火につながる可能性が否定できない」として出荷と販売を停止した。

交換や返金を希望するユーザーは、公式サイトに設置された専用フォームでシリアル番号を入力し、対象判定を受けたうえで手続きを進める必要がある。配送にかかる費用はすべてアンカー側が負担し、問い合わせはフリーダイヤル(0120-775-171、9:00〜17:00)または同社サポートページで受け付けている。

今回対象となるのは以下のモデルだ。
・Power Bank 10000(22.5W、型番A1257の一部ロット)
・Power Bank 20000(22.5W、USB-Cケーブル内蔵タイプ)
・MagGo Power Bank 10000(スタンド付き)
・334 MagGo Battery(PowerCore 10000)

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